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(29) カッコイイ!
毎年12月になると、福祉施設を訪問する仕事をしている。
今年で5回目を迎えるこのイベント、
1日2ヶ所、施設の子供達の為にクリスマス・パーティを催すのだ。
サンタクロースやトナカイ、サンタガール達と共に、歌ったり踊ったりパフォーマンスをしたり
約50分間、子供達に楽しいひと時をプレゼントする。
そんな、ある施設での出来事、
その日僕はちょっと不安になった。
子供達が余りに小さかったからである。
おそらく2歳ぐらい〜大きくても4歳ぐらいだろう。
この子達の前に帽子とサングラスを付けた黒ずくめ男が現れたらどうだろう?
人気もののサンタさんやトナカイさんと違って、
クリスマスとは不似合いなその出で立ちに、怖がられてしまい
せっかくの楽しい雰囲気をぶち壊しかねない。
かといって、今更キャラクターを変える事など出来るはずもなく・・・
そんな思いの中、パーティは始まった。
サンタやトナカイの登場に会場の子供達も大喜び、
サンタ・ガールに扮した司会のお姉さんの話にも楽しそうに耳を傾けている。
益々不安はつのるばかり・・・
そして、いよいよダンディGOの出番・・・いつものあの音楽・・・登場!
一瞬、会場は水を打ったように「シーン」と静まり返った。・・・まずい!
しかし、予期せぬ出来事は次の瞬間に起こった!
静まり返った会場のどこからか、「カッコイイ!」と言う声、
「エッ?!」 思わず耳を疑った。
「カッコイイ!」 又1人・・・いや、会場にいる数人の子供達からも同じ声、
どうやら空耳ではないようだ。
その後も、子供達は何だかマヌケなセリフと動きに、
大笑いしながら、ショーを楽しんでくれたようだ。
「子供は大人が思っているほど子供ではない」と、日頃から感じていた。
それは僕が、この仕事に携わりその経験から学んだ事。
そう思っていたはず僕も、この展開は意外だった。
だけど、「カッコイイ!」というその声は、子供達の感じたままの言葉なんだろう。
「子供に、これはわからない」とか、「子供は、こんなのが好きだから」とか
大人の勝手な思い込みである。
「感じる事は、大人も子供も同じなんだ」と、改めて実感した。
そして「カッコイイ!」は、僕にとって、うれしいクリスマスプレセントとなった。
クリスマス・イベントもすべて終わり、
あとは、カウント・ダウンを残すのみ、
今年の抱負はなんだったっけ?
1月に書いた「ゴズボイ」を覗いてみる・・・ウ〜ン
いや、大切なのはこれから・・と、誤魔化しつつ
来年は「カッコイイ、1年にしよう!」等と脳天気な事を考えながら、
今年もまた、暮れようとしている。
今年も1年応援して頂いて、ありがとうございました。
それでは又、新年にお会いいたしましょう!
2001.12.29
(28)ホッ!
5月末に買い換えたパソコン
ずっと調子が悪く何度も修理を重ね,ようやく11月になって新品に取り替えてもらった途端、
今回のウィルス騒ぎ!
・・・というわけで、ずいぶん書くのが遅れてしまったが、
秋の締めくくりにと、11月半ば、奈良・京都に紅葉狩りに行った。
2泊3日の予定だったのが、
急きょ仕事(下に記載)で呼び戻され、1泊キャンセル!残念至極!
それでも、秋を感じるには十分なものだった。
奈良では藤原の鎌足公をまつる、談山神社
名所というだけあって、赤・黄・オレンジと色さまざまの紅葉に気持ちも高揚・・・
あらゆるポイントを見つけては、カメラのシャッターをパチリ!
子供のようにはしゃいでしまった。
堪能した帰り道、土産物の屋台を冷やかしながら歩いていると、
友人が干しぶどうを売っている屋台の前で足を止めた。
「これ、冷蔵庫で、保存出来る?」と言う友人の問いかけに、
「冷蔵庫に入れたらあかん!食べるのを忘れる。」
と、ニコリともせず答えたセリフに、おもわず吹き出す!
そのあとも、彼の絶妙な受け答えにはまってしまった我々は
とうとう、袋一杯の干しブドウを買う事になる。
この後の細かいやりとりは、是非談山神社に行って同じ質問をしてみることを、おすすめする。
それにしても、このお兄さん、只者ではない!
翌日、[そうだ、京都 いこう!]のCMの醍醐寺へ
やっぱり、醍醐寺と醍醐味は関係がある!と思った!
嵐山は、人人人・・・駐車場もいっぱいで車窓から人を眺めてお・わ・り
特に良かったのが、金閣寺
今、まさに真っ盛りと言わんばかりの紅葉の間から見える金閣は、
まるで絵ハガキでも見ているかの様で・・・
紅葉とは関係ないが、僕の好きな坂本竜馬が常宿とした伏見の寺田屋にも足を延ばす。
なるほど、こじんまりとしているが、居心地の良い空間にとてもくつろいだ気持ちにさせてくれる。
日常の雑事も忘れ、思わずホッ!とした2日間でした。
ここ数年、この時期になると、恒例になっているのが、
かくし芸大会の指導である。
今年も3人のタレントへのジャグリング指導にあたった。
忙しいスケジュールの中、技を習得しなければならないタレント達はもちろん大変であるが、
指導者にもそれなりのプレッシャーがある。
短期間で習得でき、出来るだけ見栄えのするもの、
「おっすごい!」と思わせるようなもの・・・これがなかなか難しい・・・
練習状況に合わせてネタを変えていく・・・
普段はあまり使う事のない頭を使う事になる。
前日のゲネプロ(本番と同じ状況でのリハーサル)、うまくいかなかった。
指導者としての責任がのしかかる。
本番ぎりぎりまで試行錯誤する。
そして、本番当日。
自分が演じるわけでもないのに、不思議な緊張感、
教えた部分が近づくにつれ、胸がドキドキ、
その瞬間、そのシーンがスローモーションの様にみえる。
決まった!快心の出来!思わずガッツポーズ!
喜びと安堵感に ホッ!
2001.12.13
(27)静岡が終わった!
スイッチをOFFにした
できるだけ体力をつかわない
頭をつかわない
無理をしない
起きたい時に起き
寝たいときに寝る
お腹がすいたら食べる
スケジュールを見ない
本を楽しみ
映画を観て涙する
感情のおもむくままに物思いに耽り
自分をおもいきり甘やかしてやる
4日間の出来事が沸いては消える
ああだった
こうだった
大変だった
忙しかった
辛かった
腹が立った
悲しかった
悔しかった
だけど楽しかった
みんなの笑顔に支えられた
また1つ勲章が増えた
そろそろエンジンかけるか
2001.11.10
(26)衣替え
ご存知のように、僕の服はみ〜んな黒である。
従って、衣替えをしようが、どんなにいろいろなデザインのものを着ようが、コーディネイトしようが、
殆ど、誰も気がつかない。
こう見えても、結構着道楽なのだが・・・
色ばかりでなく、デザインの好みも決まっているので、
同じようなものばかりがクローゼットの中におさまっている。
したがって、目的のものを探すのにとても時間がかかってしまうのだ。
黒を着るようになったのは、いつの頃からだろう?
思いおこしてみると、どうやら「ダンディGO」になったころからのような気がする。
これでも20代の頃は、赤や黄色の服も着ていた。
10年前の写真を引っ張り出してみた。
あったあった・・ジーンズに派手目のシャツ、
その他ベージュや茶系のもの、結構色んなもの着てたんだ!
黒は好きだし、着ていると楽だし、落ち着けて安心する。自分が自分らしくいられる。
だけど、いささかちょっぴり飽きてもきた・・・
そろそろ、他の色にもチャレンジしてみるか・・・
2001.10.5
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