ダンディGO | 旅GO! |
旅GO!
ジャグリング・エンターティナー ダンディGOの旅行記
2001.6.18(月)〜6.22(金)
<韓国>
アンニョンハセヨ
仕事が一段落したのとマイルが貯まったの機に
半年間の疲れを癒そし、英気を蓄える!という理由をこじつけ、
慰安旅行と称し、韓国に行くことにした。
フライト時間が短く、時差もなく、気候も日本とほぼ同じ、気楽な旅である。
アンニョンハセヨとは<おはよう><こんにちは><こんばんは>を表す、
とっても便利な言葉である。
<違いのわかる男>
韓国は日本に一番近い国
距離はもとより、街並みも人々の顔も食生活も・・・
違っているのは建物などに書いてあるハングル文字だけ、
しかし、これには参った!
中国なら漢字、欧米ならローマ字や英語でなんとかなるが、ハングル文字というのは・・・?
駅で地下鉄路線図をみても目的地がどこにあるのか、わからない始末・・・。
ソウルの繁華街、明洞(ミョンドン)では日本からの観光客が多いということもあって
ホテルでもレストランでも日本語を話せる人は多い。なおさら日本人と韓国人の区別がつかない。
そこで、徹底調査を行った!
まず、日本人がタヌキ顔とすれば韓国人はキツネ顔、(はっきりわかるのは20%ぐらい)
韓国では短パンが流行っているのか、膝丈ぐらいのバミューダパンツを太くしたような
いわゆるデカパンを(男女を問わず)履いている人が多かった。
そして、ペタンコ靴とリュック(デイバックというよりリュック)
それに女性の場合ロングヘアーの人はまとめた頭に、必ずリボン風のものを付けている。
これで完璧!?
以上、違いのわかる男、ダンディGOのリポートでした。
<グルメの達人>
「これをなくして韓国へきた意味がない!」とばかりにグルメにこだわってみた。
焼肉、冷麺、石焼ビビンバ、プルコギ、マンドゥ、海鮮鍋、韓定食、トッポッキ・・・
そして、これらの主食に必ず付いてくるおかずの王様、キムチ
その時のニーズにあったお店をガイドブックで探しだし、
それを中心にその日のスケジュールを決める!という具合
店員も日本人観光客に慣れていて、おすすめ上手、
だからつい、たのみ過ぎてしまい、いつもおなか一杯になってしまう。
ご想像通り辛い食べ物も多く、毎日これの繰り返し、
案の定、滞在中2回程おなかを壊してしまった。
韓国でグルメの達人になる為には、強靭な胃袋が必要なのだ。
しかし、はっきり言おう!日本の方がおいしい!!
<日本人エステツアー>
韓国といえば忘れてならないのが、エステツアー!
足つぼマッサージ・サウナとあかすり・全身スポーツマッサージと
リラクゼーション三昧をしたが、これがムチャクチャ気持ちいい・・・
だけど、来ているお客さんはすべて日本人、
そして値段は日本よりむしろ高いかも・・・
いわゆる、日本人観光客で成り立っている商売なのだ。
ちょっと、複雑・・・
<なんたってナンタ>
本場で「ナンタ」を観た!
しかもキャンセルチケット(\1600−)で・・・
劇場はこじんまりとしていて演者と客が一体になれるとてもいいスペース。
4人のキャラクターがしっかりとしていて
あらゆるジャンル(ストンプ、マジック、ジャグリング、カンフー、アクション、ギャグ、太鼓、
光の芸、ブルーマン風のイントロとエンディング、等など・・・)の要素を取り入れ、
観客を巻き込んでいくパフォーマンスに、
人気の秘密を垣間見たような気がした。
<わすれもの?>
ブランド品に興味がないし、
皮製品も暑くて見る気にならず
それ以外は最近、日本でも安くていい物が沢山あるから
何一つ買い物をしなかった。
いつもなら帰りにはトランクが一杯になって困るぐらいなのに、
今回はかえって荷物が減ったような・・・
何か忘れ物してきたかな〜・・・?
旅に出ればわからない事ばかり、生活習慣、言葉、食べ物・・・
それを、1つ1つ解決し発見することが旅の楽しさでもある。
そして、同時に日本の良さを再確認するのも旅ならではである。
やっぱり旅はいいね〜!
「さぁ、リフレッシュも出来たしそろそろ夏に向けて気合を入れなきゃ!」
という気持ちとは裏腹に、
次はどこに行こうかな〜などと、思いをめぐらせている・・・
ダンディGO | 旅GO! |